【1】はじめに / もくじ [健康法]
≪ は じ め に ≫
血行をよくする方法については、心のもち方からの説明が世の中の主流となっているようです。
・自律神経を構成する交感神経は血管を細くし、血行を悪くする
・もう一つの副交感神経は、反対に作用し、血管を広げて血行をよくする
・副交感神経はリラックスした状態で交感神経より働きがよくなる
→ ストレスを避け、心にゆとりを持つようにすれば血行をよくすることができまる
全身の血行をよくする方法は、ほかにもあります。身体をくまなく動かす、というやりかたです。
このブログは、それを取り上げています。
身体を動かすとなぜ血液とリンパの流れがよくなるのかを「循環のしくみ」から説明し、それに沿った具体的なやり方までを示しました。
この改善法を毎日のように続ければ、【10】で示した血行悪化による弊害に対処できるようになり、健やかに過ごすために欠かせない条件の一つがクリアできます。
ちなみに、この方法であれば、ストレスを受けている状態でも血行はよくなります。
血行がよくなれば、ストレスも解消されるかもしれません。スポーツなどで身体を動かしたあとに気分がすっきりすることが、その可能性を示唆しています。
≪ も く じ ≫
【1】はじめに / もくじ
【2】心臓の力は “直接” 静脈には及んでいない
【3】静脈側の推進力は “5種類”― ポンプ機能に注目 ―
【4】「ポンプ」が働かなければ血液は十分には流れない
【5】「ポンプ」が働けばリンパの流れもよくなる
【6】全身の血行改善法 ― くまなく動かし深い呼吸をする ―
【7】全身の血行をよくする「ミルキング体操」
【8】体 操 の や り 方 と 注 意 点
【9】体 操 が 苦 手 な 方 の た め に
【10】なぜ血行か? ー 血行悪化がもたらす弊害 ー
【11】期待される「血圧」への “好” 影響
【12】この「血行改善法」は誰もが経験済のもの
【13】「呼吸法」は健康法に必須のもの
【注】このブログの引用文の下線・文字強調は投稿者
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