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【10】なぜ血行か? ― 血行悪化がもたらす弊害 ― [健康法]

『血液の働きは、細胞組織に酸素や栄養分を運んだり、・・・二酸化炭素や老廃物を運ぶだけではなく、細菌から体を守ったり、出血を止めたり、体温を調節したりと、さまざまだ。』 『からだのしくみ事典』 日本実業出版社

≪ "運 搬 面" で 起 き る 弊 害 ≫
1.栄養不足を招く
   栄養を必要とするのは身体を作っている60兆個の細胞です。血行が悪く、栄養が届
  けられない細胞は、栄養不足となってしまいます。
   栄養不足解消には、食べ方だけでなく、血行面も考慮されなければなりません。

2.エネルギー不足を招く
   私たちが活動するときに使うエネルギー(生命エネルギー)は、細胞一つひとつが
  作っています。
   そのとき、酸素が使われます。
   血行が悪いと酸素が足りなくなり、十分なエネルギーを作れなくなってしまいます。

3.体温が低いまま放置される
   体温の調節は、高いところで温まった血液が低いところへ流れて行ったときにその辺
  りを温める、という形で行われています。
   血行が悪いところには体熱が運ばれて来ないために、体温上昇を望めなくなります。

4.内臓などの働きに支障を来たす
   ホルモンは血液中に分泌され、流れて行って組織や内臓などの器官の働き方を変える
  ための情報を伝える役割を担っています。
   血行が悪いと、そこには情報が伝わらなくなり、組織や器官が思うように働かなくな
  ります。

5.体内の環境が悪化する
   血液は、体内で作り出される老廃物を運び出す役割も担っています。
   それが運び出されないと、細胞は汚物に囲まれて生活しなければなりません。そうい
  う環境に置かれた細胞は、元気を失い、担っている役割を果たせなくなります。
   そうした細胞が多くなると、体調不良となり、やがては、病気になってしまいます。

≪ "病の予防面"で発生する弊害 ≫

 外敵から身を守る免疫機能ガン細胞をやっつける役割などは、主に、白血球が担っています
 血行が悪いと、白血球の見回り回数が減ったり、ウイルスなどとの闘いが始まっても援軍が駆けつけられなくなったりして不利な闘いを強いられ、発病の率が高くなります


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